Aug 05, 2009

任意整理は自分で行う

任意整理の大きな特徴は、裁判所などの公的機関を通さずに直接実施するものです。ただし、債務者が自ら消費者金融などの交渉も相手してくれるので、弁護士や司法書士に依頼するのが現実です。また、一般的に、債務者の所得のみで減少している債務額を3年以内に返済できるかどうかが任意整理する場合の判断基準になります。
自己破産した場合、消費者金融などだけでなく、住宅ローンや自動車ローンなども免除されます。この負債が免除されることを"免責"と彼は言う。個人破産のデメリットは、一定の価値のある財産は、手で放さないばなりません。しかし、裁判所に申請した時点での特性のみを対象とするので、手続きが終了した後で、自由に財産を持つことができます。
浜崎あゆみの全国ツアー<ayumi hamasaki 〜POWER of MUSIC〜 2011 A>の最終公演<ayumi hamasaki 〜POWER of MUSIC〜 2011 A LIMITED EDITION>が、10月19日にさいたまスーパーアリーナにて開催された。

◆浜崎あゆみ 画像@2011.10.19<ayumi hamasaki 〜POWER of MUSIC〜 2011 A LIMITED EDITION>

ツアーは当初、4月9日から実施される予定だった。しかし、3月11日の東日本大震災を受けて4月中の公演を延期。さらに7月2日と3日に実施予定だった宮城県セキスイハイムスーパーアリーナ公演の中止を余儀なくされ、ライヴ内容、ツアータイトルのすべてを全面的に見なおし。POWER of MUSIC(=音楽の力)をテーマに、大掛かりな演出を抑える一方で、8名のストリングス隊と4名のホーン隊を配して、楽曲は全編オーケストラアレンジ。自身初のセンターステージかつバンド+オーケストラ構成での全国ツアーとなった。

序盤の公演は、衣装替えもほとんどない状態だったが、ツアーが進むにつれて、世間の機運も復興へと向き始め、それに合わせてセットリストや演出も進化。10月からの<FINAL Chapter>では、ミニアルバム『FIVE』から「progress」など3曲を加え、さらに衣装替えも追加された。

そして10月19日のファイナル公演。会場の中心に鎮座する荘厳な真紅の幕が降ろされたセンターステージに向けて、開演前から2万5000人の「ayuコール」が送られる。なお、この開演前の「ayuコール」は、終演後3日間にわたって、mu-moにて無料配信されることがアナウンスされている。

やがて、会場は暗転。ライヴがスタートする。「悲しんでばかりでなく、しかし決して忘れることなく、前を向いて進んで行こう」というメッセージを伝えるような映像と、オルガンのサウンドが埋め尽くす中、オーディエンスのビンクの光とダンサーズの持つ暖かい光が揺れる。そして音が消え、ステージを囲っていた幕がゆっくりと上がっていく。センターステージの中心に立った浜崎あゆみは、正面を見据え、歌い始める。静まり返った会場に響くのは、ayuの歌声だけ。気づけば客席から女の子たちのすすり泣く声も。アカペラから始まった「forgiveness」の、圧倒的と表現していいパフォーマンスは、瞬時にオーディエンスの目の前に浜崎あゆみの世界観を映しだした。

国内ファンのためにアメーバピグ、海外在住のファンのためにUSTREAMでも生配信された最終公演では、最新ミニアルバム『FIVE』収録全曲を含めた全24曲を披露。「ANother song feat. URATA NAOYA」では浦田直也(AAA)が、そして「Why... feat. JUNO」ではJUNOがステージに登場し、浜崎あゆみとライヴパフォーマンスを繰り広げた。

「夏の<a-nation>以来、久々に僕ら姉弟の大切な曲、「ANother song」をライヴでみなさんに聞いていただける事、歌える事、すごく嬉しいです。歌を通してすごいパワーをたくさんの人達に伝えてきたこのツアーに参加させてもらえる事、心から嬉しいです。」── 浦田直也(AAA)

「「Why...」のレコーディングやプロモーションビデオで、たくさんの事を教えていただいて「最高を追求する、プロの視点(意識・根性)を学びました。「どうやったらファンが幸せな時間を過ごせるのか?」ということを常に考えていて、本当に尊敬します。ツアー最終日にステージに立たせてもらうことができて本当に嬉しいです。これからもたくさん教えてもらったことを生かして、頑張っていきたいと思います。」── JUNO

MCコーナーでは、アメーバピグやUSTREAMで視聴しているファンに会場の大声援を届ける。さらに浜崎あゆみは、感極まりながら、様々な出来事を乗り越えて、この日、さいたまスーパーアリーナに集うことができた2万5000人のオーディエンスと、足を運べなかったファン、運ぶことができなくなったファンに向けて、感謝の気持ちを口にした。

そして、「さいたまスーパーアリーナで生まれた愛を、頑張っている日本のすみずみまで届けて行きましょう!」と、アンコールラストの「Thank U」まで、約3時間にわたって全身全霊で歌いきった。

全国ツアー<ayumi hamasaki 〜POWER of MUSIC〜 2011 A>。そこには、普段の浜崎あゆみの公演のような、我々のド肝を抜く派手な演出や大掛かりなセットはなかったかもしれない。しかし、そこには浜崎あゆみを楽しみにするオーディエンスがいて、浜崎あゆみの歌声があった。そして“Pray for Japan”の想いがあった。

アンコールで披露された「a song is born」。チャリティープロジェクト<songnation>の第1弾シングルとして、2001年末に浜崎あゆみとKEIKOのデュエットで発表されたこの曲。浜崎あゆみは、<私にはこんな場所から / この歌を歌う事でしか / 伝えられないけど>と歌いながら号泣した。

震災直後、悲劇的な現実を前に、誰もが自分の無力さを知った。浜崎あゆみも、またそのひとりだったのかもしれない。しかしいつしか、「自分のできることをしよう」という意識を日本中が共有し、多種多様な形で支援の手が差し伸べられた。そしてそんな意識は、日本から世界へと波及した。

浜崎あゆみにとって自分のできること。それは歌うこと。4月からスタートさせるはずだったツアー(それはもちろん、3月の段階でリハーサルも行なっていただろうし、演出用の装置やセットもある程度はできあがっていたであろう)を中止し、1ヶ月という期間で企画から作りなおしてスタートさせた<ayumi hamasaki 〜POWER of MUSIC〜 2011 A>。そこには、自身ができる歌で、愛と勇気を届けたいという浜崎あゆみと、そしてそんな浜崎あゆみのショウを届けることで、誰かの力になりたいというツアーに携わるすべての人の想いが込められていたに違いない。

<君がもしほんの少しでもいいから / 耳を傾けてくれればうれしいよ>

本ツアーでは、特に被災地支援ということは謳っていない。しかし各会場では、浜崎あゆみの歌声に耳を傾けたオーディエンスに、浜崎あゆみの想いが伝わり、そして、ひとりひとりが自分のできる範囲でアクションを起こした。たとえば、7月末までの間に会場に設置された募金箱には、開演前こそ、募金する入場者もまばらだったが、終演後には、行列ができるほどに募金が殺到したというエピソードもそのひとつだろう。

自分のできることとして、歌を通して愛と勇気、そして想いを伝えた浜崎あゆみと、そんなayuの歌に耳を傾けて、自分のできるアクションを起こしたオーディエンス。音楽を通じての、想いの連鎖。

“POWER of MUSIC”というツアータイトルは、ツアー全体を表すコンセプトであったとともに、浜崎あゆみと、彼女をとりまく多くの人たち、そしてオーディエンスをひとつに表す言葉だったのかもしれない。

そんなことが頭に浮かんでしまう、ファイナル公演だった。

最後に、浜崎あゆみと『ViVi』のコラボで制作されたチャリティーTシャツは、82092枚が販売され、このTシャツの全収益123,138,000円は、日本赤十字社を通じて寄付されたことが報告されている。

「今年のツアーは、3月11日の東日本大震災を受けて、当初予定していたものから演出内容や選曲などをすべて見直してまったく新たなライヴ「POWER of MUSIC」として創り上げてきました。あの日から刻々と変わっていく日本の状況とともに、様々な想いや出来事を決して忘れず、胸にしっかりと抱きながらライヴも進化し続けてきて、こうして最後まで音楽の力を信じてやり抜くことができて本当にうれしく思っています。今も日本中で頑張っている人たちに歌で愛と勇気を届けられるようこれからも歌い続けていきます。」── 浜崎あゆみ

text by ytsuji a.k.a 編集部(つ)


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