May 03, 2010

心配しなくても、レーザー脱毛

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 ■野菜、天候に左右されずに安定供給のはずが…

 東日本大震災では東北地方の植物工場が被害を受けた。首都圏では震災後、しばらく計画停電が実施されたが、電気の供給が止まる事態は植物工場の野菜には大きなダメージだ。天候に左右されずに安定供給できると思われていた植物工場にとって、震災は「不測の事態」だった。生産現場は夏に向けた節電への対応に苦慮している。(日出間和貴)

 ◆生育に影響

 「電力の供給を制限されてしまうと、通常の出荷ができなくなる」−。震災以降、農林水産省花(か)き産業振興室では、植物工場を運営する会社から問い合わせや相談が相次いだ。

 同省などによると、植物工場は現在、全国に約50カ所あり、露地ものを補完する野菜として普及している。太陽光を用いるタイプと、最近増えている蛍光灯やLED(発光ダイオード)電球などの人工光で栽培する2通りある。後者の場合、電気の安定供給が生命線になる。光量の確保と空調設備にかかる電気代は運営費の2、3割を占めるといわれ、コストをかけずに生産能力を高めることが求められている。

 植物工場に詳しい千葉大の古在(こざい)豊樹名誉教授(生物工学)によると、人工光の植物工場は1日12〜16時間、夕方から翌朝にかけて照明をつける。照明の時間が多少ずれても問題はないが、この間の光の管理が植物の生育の良しあしを決めるという。

 「植物工場野菜の成長は、屋内、屋上、日陰地など立地条件に左右されず、消費地と近接した場所に建設できることが利点の一つ。市街地の避難場所の近隣に建設することも考えられる。ただし、24時間以上にわたる停電は植物にダメージを与える。停電は1日に数時間が許容範囲である」と指摘する。

 ◆栽培上の“弱点”

 一方、各地の植物工場では、震災に伴う計画停電や節電の呼びかけに戸惑いの色を強めた。

 埼玉県秩父市にある植物工場「野菜工房」は、レタスや水菜など5品目の野菜を生産。100%蛍光灯を使用し、電気代は月平均50万〜60万円かかる。

 周藤(しゅうどう)一之社長は「原発事故の影響で節電の必要性は認識しているが、(人工光を光源とする)『完全閉鎖型植物工場』では栽培ラインの蛍光灯を消灯することは植物の成長に直接影響を与えてしまう」と話し、自主停電などの措置は取っていない。

 また、消費電力の少ないLED電球の導入予定はないが、作業時間の短縮や事務所の明かりを最低限にするなど、栽培ライン以外で節電に努めている。その理由について、周藤社長は「現在のLED技術では十分な植物栽培ができない。規模の小さな実験設備でLED電球を使用することはあっても、商業規模でLED電球を導入して野菜を安定供給するのは難しい」と説明する。

 植物工場の空調を止めるなどして節電に努める北海道岩見沢市の「コスモファーム岩見沢」では最近、植物工場の照明すべてをLED電球に切り替えた。栽培にかかる電気代はほぼ半減した。しかし、LED電球の特殊な波長ゆえ、リーフレタスなどの野菜に限られているという。

 近い将来、植物工場の光源として、LED電球が蛍光灯に取って代わると予測されているが、LED電球にも栽培上の“弱点”があるようだ。夏場の電力不足が懸念される中、省電力で最適な照明設計を兼ね備えた「光」の開発が急がれる。

 ■高齢者ほど浸透

 植物工場で栽培される野菜を消費者はどう受け止めているか−。日本政策金融公庫(東京都千代田区)が平成21年、全国の消費者2千人を対象にインターネット調査を行った。その結果、植物工場野菜の認知度は約7割。高年齢層ほど認知度が高く、逆に20代の消費者は約半数しか知らなかった。植物工場野菜は「見た目」「安全性」で優れているとみられているが、消費者の約6割は通常の野菜に比べて安くなければ買わないという。「植物工場での野菜生産を拡大していくためには、コスト削減と高付加価値化が課題になる」と分析している。

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 板橋区高島平の区立こども動物園高島平分園でヒツジの毛刈りが行われ、来園した子供たちもヒツジの“衣替え”を手伝った。

 スタッフがまず、家畜として改良されたヒツジは、野生のヒツジのように自然に毛が抜け替わらず、暑くなる前に毛を刈る必要があると、紙芝居で解説。抽選に当たった子供たちが順番に毛刈りを体験した。

 初めは、おっかなびっくりだった子も、スタッフの誘導で握りこぶし程度の毛をハサミで切り取っていた。

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