Nov 06, 2009
埼玉の中小病院の小児科医の求人情報
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県議選は5日、選挙運動期間の折り返し点を過ぎ、終盤へと突入した。無投票となった5選挙区を除く11選挙区で候補57人が、東日本大震災被害に思いをはせつつ、選挙戦を繰り広げている。各選挙区の情勢を探った。
◆長崎市区
◇「当落線上に8氏」激戦
14議席を巡り、前回の県議選で当選した現・元職12人に、新人6人が挑んでいる。前回と比べ有権者が約5000人減る一方、立候補者は2人増。大震災の影響で選挙戦も盛り上がらず、複数の陣営が「当選ラインは1万票を割る。組織力のある10候補が先行、残る議席を8人が激しく争っている」とみる。最後まで予断を許さない展開だ。
民主、自民はともに現有議席より1人多い5人を擁立。民主は連合傘下労組出身の渡辺、深堀、高比良末、陣内の各氏が組織固めを急ぐ。連合推薦が得られなかった高比良元氏は票の掘り起こしに懸命。自民は現職の野本、下条、中山の3氏が実績をアピール。名前の浸透を図る新人の小森氏は地盤固め、前田氏は国会議員の応援を受ける。公明の江口、川崎両氏は創価学会の支援を得て手堅いが、緩みを警戒する。
大震災発生を受け、防災対策を前面に出すのが共産の堀江氏と社民の金子氏。「原子力行政の見直し」を訴える。無所属の浅田氏は埋め立て地の長崎魚市跡地への県庁舎移転に改めて反対。震災発生後1週間も経たずに「安全宣言」した県などを批判する。震災後、移転反対に転じた押渕氏は地元回りに力を入れる。草の根で支持拡大を図る中村、岩永両氏も「新幹線はいらない」との主張と併せ、攻勢を強めている。【阿部義正】
◇長崎市区(定数14−18)
中村すみ代 64 無新
高比良元 58 民現(1)
小森明人 51 自新
押渕礼子 72 無元(2)
渡辺敏勝 63 民現(2)
深堀浩 45 民新
高比良末男 62 民現(2)
堀江ひとみ 52 共現(1)
野本三雄 73 自現(4)
前田哲也 47 自新
陣内八郎 61 民現(1)
浅田眞澄美 44 無現(1)
川崎祥司 48 公新
金子三智郎 63 社現(1)
下条文摩左 62 自現(1)
江口健 60 公現(2)
中山功 62 自現(3)
岩永賢一 53 無新
◆佐世保市・北松浦郡区
◇合区で「北松」が焦点
選挙区が合区され、9議席を現職8人、元職1人、新人2人が争う。当落線上で複数の候補者が競り合い、告示直前に出馬を断念した自民現職の前回得票約8400票の争奪戦が激しくなっている。
北松浦郡唯一の候補となった自民推薦の北村氏は「北松の灯を消すな」と訴えて支持拡大を図り、佐世保市の各候補も北松に攻め入っている。
民主は逆風の中、支持労組を引き締めるとともに女性層への働きかけなどで久野、山田両氏の議席死守に懸命。前回選で公認2人が苦杯をなめた自民は企業、団体票を手堅くまとめ、現職の溝口、田中、宮内の3氏と元職の外間氏の4人全員当選を目指す。
公明の織田氏と社民の吉村氏はともに組織票を固める。みんなの中嶋氏は浮動層などへの浸透を目指す。前回選で最下位当選だった無所属の末次氏は後援会をフル回転させる。【山下誠吾】
◇佐世保市・北松浦郡区(定数9−11)
久野哲 63 民現(1)
吉村庄二 71 社現(3)
溝口芙美雄 63 自現(2)
中嶋徳彦 36 み新
織田長 61 公現(3)
北村亮樹 40 無新
末次精一 48 無現(1)
外間雅広 52 自元(1)
田中愛国 66 自現(4)
山田朋子 39 民現(1)
宮内雪夫 77 自現(10)
◆諫早市区
◇一転、開門争点に
国営諫早湾干拓事業の開門調査などが争点となっている。
八江氏は干拓地沿いの農村部を固めながら防災の観点から開門反対を訴える。北浦氏は市中心部で支持固め。市議時代の人脈を生かし、精力的に動く。
旧小長井町議だった中村氏は現職一番の若さで「実行力」を強調し、旧郡部で集会を重ねる。前回市長選で惜敗した橋村氏は、合併後に衰退する旧郡部の窮状を訴える。民主の山口氏は、出身の三菱重工労組が支援、市西部を地盤に1議席死守を目指す。
一方、開門を訴える2氏。山崎氏は環境保護の立場から開門を主張し、脱原発も。元小長井町漁協長の森氏は、漁業不振の経験を基に開門を訴える。【柳瀬成一郎】
◇諫早市区(定数4−7)
八江利春 71 自現(6)
北浦定昭 65 自現(2)
中村和弥 50 自現(1)
橋村松太郎 64 無元(3)
山口初實 63 民現(1)
山崎寿郎 31 無新
森文義 62 無新
〔長崎版〕
4月6日朝刊
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